いよいよ風営法改正に現実味。

今日の永田町は小渕経産大臣、松島法務大臣
の辞任劇一色ですが、そんな中、今国会で注目
されている風営法の改正について活発な議論が
行われました。
本日、これまで一年以上にわたり風営法の改正に
取り組んできたダンス文化推進議員連盟が開催され
風営法改正の原案が示された。
私たち議員連盟、業界の関係者、関係省庁の取り
組みが漸く一つの形になろうとしている。
ダンスは近年その効果が認められ、地域でもキッズ
ダンススクールやダンスを習う子供が増加し、様々な
イベントも開催されるようになっている。
また中学の授業でも必修化されるということも、ダンス
普及の流れに大きなインパクトがありました。
しかし、このダンスは、昭和23年に制定された風営法
の規制にずっと縛られてきた。
これが今回改正されるのは66年続く風営法制定以来
の大きな改正であり、前向きな改正と言える。
ダンス文化を健全に発展させる、
そのためにダンスを風営法から除外する、
という大きな目的が達成されようとしている。
本日の議員連盟総会では、各団体にも参加して
いただき、活発な議論が展開され、照度規制、面積
要件などの懸念が示されました。
法律の詳細や運用については今後、国家公安委
員会規則などでさらに詰めていく必要があるものの
長年の懸案が、とにかく一歩進むことは画期的なこと
と評価されました。
今後風営法改正は閣議決定され国会で審議される。
この国会でさらにきちんとした議論を経て、成立する
ことが期待される。
安倍内閣のスキャンダルが続発せずに、意味ある
国会の議論がなされることを望みます。

ダンス文化推進議員連盟幹事
衆議院議員 あおやぎ陽一郎

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