大震災と原発事故から3年が経ち、犠牲になられた多くの方々、
被害に遭われた多くの方々に、改めて心からのお悔やみとお見舞い
を申し上げます。
私たちは震災の教訓を風化させることなく語り継ぎ被災地のみなさ
まが夢と希望を持って前進できるよう復興と原発事故の収束に取り
組んで参る所存です。
震災・災害は必ずおこる、しかし災害による悲しみに暮れることが
ない国・地域を作ることが私たちの役割であり責務です。
そのためには被災地のみなさまの実情に則した支援や街づくりが何
よりも重要です。予算金額ありき、巨大防潮堤にあるようなハード
整備ありきの復興事業や、原発事故のきちんとした原因究明と収束
がない中での再稼働推進方針に、被災地のみなさまには戸惑いがあ
るのではないでしょうか。
地域の要望、新しい発想、次世代人材の育成と地域の振興が求めら
れていると思います。
私たちは、こうした強い思いで引き続き被災地の復興に取り組んで
参ります。

2014年3月11日
衆議院議員　青柳陽一郎