私は、一年前の衆議院選挙に、みんなの党公認候補として立候補し、
多くの支援者のみなさま、活動を支えてくれたボランティアのみなさま、
厳しい選挙戦を一緒に戦ってくれたみんなの党の議員のみなさま、友人
やスタッフ、親族家族など関係してくださった多くのみなさまのおかげ
で、69,511票という多くの票をいただき、初挑戦初当選で国会へ送り出
していただきました。
以来、地元の声、有権者の思い、国民の願いを国政に届けるべく、選挙
で訴えてきた政策を少しでも実現すべく全力で活動して参りました。
12月8日に臨時国会が閉会し、私は行動を起しました。
12月9日、みんなの党を離党し、本日「結いの党」の結党に参画いたし
ました。
ご支援いただきましたみなさまには、ご心配もおかけし、お騒がせをし、
多くの叱咤激励をいただきました。本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
私が果たすべき役割は何か、何故今行動する必要があるのか、大義は
あるのか、何度も何度も自問自答いたしました。今私がやらなければ
ならないこと、それは、みんなの党が掲げてきた理念、私青柳陽一郎が
訴えてきた政策、それを少しでも実現するためにその「原点」に戻ると
いうことです。
今の「一強多弱」の政治状況の中で、政治理念や基本政策の一致を前提
に野党勢力を結集し、政権交代可能な受け皿を作ることです。
それこそが最大の使命であると確信しています。
新党結党を機に再出発を期します。
官権から民権へ。この国のかたちを変えていく。岩盤規制といわれる既得
権益を打破し、「脱官僚・地域主権」「自由な経済活動」「増税より成長」
で、この国を元気にしていきたい。
私は、その役割を果たしたい、という一念で行動いたしました。
来年は、身を捨てる覚悟で政界再編を進めてまいります。
「人間到る処青山あり」必ず成し遂げる決意です。
みなさまのますますのご健勝と変わらぬ叱咤激励をお願い申し上げ、
ご報告と御礼のご挨拶とさせていただきます。
平成25年12月18日
衆議院議員 青柳陽一郎