衆議院外務委員会で提出者を代表し、決議を行いました。

本日の衆議院外務委員会で、かねて私が提案
していた「中国による西沙諸島をめぐる事態
に対し自制を求める決議」が全会一致で可決
いたしました。
委員会では、私が提出者を代表し、決議文を
朗読いたしました。
決議の代表者になることは初めてのことであり
緊張しましたが、日本国の国会議員として、決意
を示す意義あるものであり、新人議員としては
評価され、国会で存在感を示すことができました。
国会の会期末が近づいてきましたが、国際情勢は
予断を許さず、引き続きしっかりと取り組んで
参ります。
審議の様子は是非こちら↓でご覧ください。

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=44014&media_type=wb

決議文を下記に記します。
中国による西沙諸島をめぐる事態に対し自制を求める決議

中国による、西沙諸島周辺の境界未画定海域における一方的な掘削活動の着手及び
進入禁止区域の通告により、中越間の対峙が未だ続いており、南シナ海における緊張
が高まっている。
先般のG7ブリュッセル・サミット首脳宣言でも指摘されたように、威嚇、強制又は
力による領土又は海洋に関する権利を主張するためのいかなる者によるいかなる一方的
な試みも、断じて容認できない。

南シナ海の平和と安定は、海洋国家である我が国のみならず、国際社会全体の関心事項
であり、対話を通じ、平和的に問題が解決されるべきである。本委員会としては、政府
に対して、米国、並びに、ASEAN諸国をはじめとする各国との連携を強化するとと
もに、関係国に対し、緊張を高める一方的な行動を厳に慎み、関連国際法を遵守して
自制的に行動することを強く求めていくよう要望するものである。

右決議する。

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