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北朝鮮拉致問題を問う。

2014/09/18

9月13日(土)日比谷公会堂で拉致問題国民大集会
が「残念ながら」開催された。
残念ながらというのは、この問題が未だ全く解決され
ていないからだ。私はまもなく無くなる結いの党拉致
問題対策本部長として集会に参加し発言した。
安倍総理は拉致問題を自分の政権で全面解決する、
この決意は本物であろう。誰よりも強い決意を持って
いるという発言も信頼できる。
日朝協議が始まり再調査の合意文書を取り交わし、
北朝鮮は調査委員会を立ち上げ、日本政府は独自
制裁を解除した。
ここまでは、安倍政権の決意とオールジャパンでの
取り組み、国際社会の連携、国連人権調査委員会
の決議等が有効に働いたと言える。
しかし、やはり相手は北朝鮮。一筋縄ではいかない。
調査委員会の報告がずれ込む。何かがおかしい。
歯車がくるってきていると感じざるを得ない。
再調査の焦点である12人の拉致被害者の安否に
ついてこれまでの主張を覆すことができるのか、
また、800名以上に上る拉致の疑いのある特定失踪者
についてどこまで報告するのか。
安倍総理の言う全面解決とは何なのか、今回の合意
と制裁解除は本当に良かったのか、北朝鮮がこのまま
ズルズルと報告を引き延ばした場合、どこまで合意を
尊重するのか、さらなる制裁解除の求めにどこまで応
ずるのか。
我々もしっかり見ていかなければならない。
政権の対応やたらざる点があればきちんと指摘して
いかなければならない。
それこそが、オールジャパンでの取り組みの意味で
あり北朝鮮に対する圧力にもなると考える。
そして国会としては近々必ず帰ってくると信じる被害
者とその家族のために、支援法を整備していかなけ
ればならない。
もうこれ以上、拉致問題の国民大集会が開かれるこ
とがないよう望む。

党拉致問題対策本部長 
政府与野党拉致問題対策機関連絡協議会メンバー
衆議院議員 あおやぎ陽一郎

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